真言律宗 浄瑠璃寺 2009年2月

東の薬師仏をまつる三重塔から中央宝池越しに見る、
西方九体阿弥陀堂
遠い昔から積み重ねられてきたいろいろな力を私たちに持たせてこの現実へ送り出し、
さらに現実にある 四苦八苦を乗り越える力を薬として与えてくれる神様、薬師如来
をまつる三重の塔
西の本尊で未熟な私たちを理想の未来へ迎えてくれる、
九体の阿弥陀様をまつる本堂。
下品下生から始まり、下の中、下の上と最高の上品上生まで
九つの往生の段階があるという考えから、
九つの如来をまつったそうです。
奈良駅から
2時間に1本のバスに乗ってやっと着いた小さなお寺です。

門までの小道 直通のバスに乗らないと、
ここの景色を見ながら40分ばかり歩くことになります。

奈良の春日大社、節分万燈籠に出かけたおり
奈良観光乗り放題1deyチケットを使い
近鉄奈良駅から2時間に1本というバスに乗り出かけました。

九体の阿弥陀仏を前にお坊さんが説明してくれました。
往生の段階が九段階あるから、九体の阿弥陀様がおいでになるということ、
行いの悪い私でもそれなりの阿弥陀様によって西方浄土に迎えに来て下さるかも、
少し安心