高野山 2008年8月
高野山は、およそ1200年前に、弘法大師によって開かれた
真言密教の修行道場であり、全国に広がる高野山真言宗の総本山です。
標高およそ900m。山の上の盆地に、壇上伽藍と称する聖地があります。
そこには、さまざまなお堂や塔が立ち並び、 仏像や曼陀羅が参拝者を迎えます。
また、うっそうと杉の樹の茂る奥の院には、
太閤秀吉から太平洋戦争の英霊まで、さまざまな人々のお墓が立ち並んでいます。
女の人たちは脇の険しい山道を歩いて行くしかなかったそうです。
奥の院参道入口
東塔(とうとう)
壇場伽藍(だんじょうがらん)
徳川家霊台
ケーブルカー高野山駅
8月の暑い日に初めて訪れました。
麓とは10度の温度差があるとのことで暑さは感じません。
ケーブルカーの高野山駅からバスで20分弱で奥の院まで行きます。
バスに乗ってみて、歩いて行かなくて良かったと思うほどの山道を進んでいきます。
奥の院ではたくさんの墓に驚きました
歴史上の有名人から現代の大企業の人たちの墓まで沢山です
弘法大師様の許に眠りたいとの思いからだそうです。