京都迎賓館一般参観  2009年7月22日

大阪在住の姉から、京都迎賓館の一般参観の葉書をお互いに連名で出そうと言われ、
それぞれ申し込みしたところ、私の方だけが抽選に当たり2人で参観できることになりました。

  参観許可された本人のみ見学できます、他人に譲ることはできません、
     本人確認のできる物も持参しなければいけません。
      (帰りに聞いたところ今年の倍率は5倍だったそうです)

ものものしい諸注意書きとともに参観許可証が送られてきました。

写真撮影は指定された場所のみ可能です、フラッシュ・三脚・ビデオはだめです、
もちこめる物はカメラが1人に1台のみで
他の手荷物は一切持ち込めずバックの中も開けて検査があります、
自分のセキュリティチェックはもちろんです。




京都御苑

いつ行ってもすごいと感じる広さです
地下鉄 丸太町駅から今出川駅の1駅分の長さがあります。
多くの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいた公家町だったから当たり前ですね。

この中に平成17年4月迎賓館が建てられました




門を入った所から撮影禁止です、
此処はOKですと言われ帰りに警備のお兄さんと一緒に
パチリ





館内に入ると迎えてくれる生け花
ここから撮影OKでした。

建物は撮影禁止です、
館内に入る前に、撮影禁止の立札の反対側なら良いだろうとカメラを向けたとたん
すみません撮影は禁止ですと言われてしまいました。

ロビー溜まり
ゆったりとした西陣織の椅子と伝統工芸の調度品に見とれます。


夕映えの間(大会議室)
糸見本
綴れ織り(西陣織)の壁面装飾



藤の間(晩餐室)





晩餐室前の廊下から見た池




窓越しの池やお庭は撮影OKです。

しかし、廊橋からは撮影禁止です、
大きな鯉や小さい鯉の子供が沢山泳いでいましたが撮影できませんでした。



こんなに奇麗な蓮も真近で見れるのに撮影はできません、
窓越しに望遠で撮影



桐の間(大広間)



長さ12メートルの漆塗りの座卓





なんとも言えない美しい色です

年に1回の一般公開、見学できて良かったです。
伝統工芸の技の見事さにただただ見とれました。