京都 葵祭 20009年5月15日

京都3大祭りの一つ

下賀茂神社と上賀茂神社行われる例祭で正式には賀茂祭と言う

身動きでき無い位の満員の地下鉄で京都御苑に着きました

10時30分に京都御所出発する平安絵巻の行列を見ようと大勢の見物人が集まっています

広い御苑に、行列を見ようと両サイド4重5重の人垣で垣間見ることもできない位です

行列のあとを追って下賀茂神社まで歩きましたが

想像以上の速さで行列は進み、人を追い越して付いて行くのが大変でした。

この人垣の中を行列が進みます。

観光客、報道のカメラ等ぎっしり、
私が入り込む隙間はありません。

勅使(ちょくし)


京都御所正面の建礼門を出たところで
生垣の細い杭を見つけ
その杭に乗りやっと見ることができました。

片側交通制限して
行列は下賀茂神社に向け進みます。

写真の2階から見て居る人の中に
瀬戸内寂聴さんの姿が見えますよ。


牛車(ぎっしゃ)
風流傘(ふうりゅうかさ)
大傘の上に牡丹や杜若など
季節の花(造花)を飾り付けたもの。
行列の装いとして、
取物舎人4人でかざしてゆく。
命婦(みょうぶ)
女官の通称で、
小桂(こうちき)を着用する高級女官。
花傘をさしかけられている。

斎王代(さいおうだい)
斎王は、平安時代には内親王が選ばれて祭に奉仕したものであるが、現在は未婚の市民女性から選ばれるので、斎王代と称される。
御禊(みそぎ)を済ませた斎王代は、五衣裳唐衣(いつつぎぬものからぎぬ)、俗に十二単(じゅうにひとえ)の大礼服装で、供奉者にかつがれた腰輿(およよ)という輿に乗って参向する。


御所を出て下賀茂神社へ向かう牛車
御所を出て下賀茂神社へ向かう命婦)
鴨川から別れた川に架かる橋を渡り
下賀茂神社へ向かう人の波。

右が高野川となります

左が賀茂川となり、上賀茂神社へと流れます。
「 走馬の儀 」       
「そうめ」や「はしりうま」とも呼ばれる。
葵祭の当日、斎王代の到着後に
上賀茂神社に先立ち、
下鴨神社でも 行われる。
下鴨神社では 賀茂祭走馬保存会が
担当する。

 馬が全力で走る姿は、能力を最大限発揮
している様と考えられ、生命の勢いを象徴
する神事とされる。


世界文化遺産に登録されている
糺の森
下賀茂神社
神事をおえた行列は2時半に上賀茂神社へ向け出発しました。